カシメのハナシ
difottのzipトートバッグなどに使われているゴールドのカシメです。
全て同じ工場で造られた物を使用しています。
このカシメを探す時まで知らなかったのですが、このカシメにも施されているゴールドのメッキ、関東と関西で少し異なるそうなんです。
関東で施されたゴールドメッキは、少し青みがかった金色をしているそうです。そして、関西で施されたゴールドメッキはより黄色みがかった派手な金色なんだそうです。(文化的なものなのでしょうか。。)
関西の金物パーツを取り扱っている会社の方が打合せの中で教えてくださいました。
実際に、関東から取り寄せたものと、関西から取り寄せたものを比べてみると、確かに違うんですよね。
また、あたりまえですが、メッキが行われた工場によっても、その色味は、微妙に異なるのです。
色々な会社から、実物を取り寄せ、現在プロダクトに使用しているものに決定しました。
(関東で生産されたゴールドカシメを使用しています。)
カシメひとつ見ても、その造られた背景や文化、場所によって、その表情が違ってくるというのは本当に面白いなあと思います。