【difott図面ケース『プレミアム・プレゼンテーション』プロジェクトストーリー(2)】
今回の図面ケースの制作にあたり、弁理士さんとコラボレーションしまして、特許庁への「実用新案登録」を行いました。
ご存知の方も多いと思いますが、これは、アイデアや発明に関する権利を守るための仕組みです。
今までのdifottのプロダクトとは異なり、よりアイデア性・発明性の高いプロダクトになります。
そのために、法規や仕組みを勉強して登録を行う事としました。
弁理士さんの仕事というのは、多岐にわたっていて、それぞれが得意分野を持っているのだそうです。
医療分野の特許もあれば、デザイン分野の特許もあったり、小さい電子機器などの特許なども、案件としてあるそうです。
ですので、弁理士さん自身が、その分野における知識がない事には、どの部分に、アイデアの新規性・革新性があるのかわからないというわけです。
今回担当してくださった方は、携帯の開発などにも関わっていたエンジニアの方が、特許分野の法律の知識を得て、弁理士事務所を開設されたと伺いました。
ですので、difottの図面ケースのような、デザイン分野での登録というのは、その範疇にあったようです。
写真に添付しましたのが、実際の「実用新案登録証」の一部です。
賞状のような形態をしています。(なんだか小学生時代に賞状をもらった事を思いだしまして、気分が良かったです。)
今までに経験した事のない取り組みでしたので、色々とわからない部分も多かったのですが、とても勉強になりました。